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スタッフブログ

寒暖差による頻尿でお困りではないですか?

「最近になって尿回数が増えた」「夜中に何度も起きてしまう」と感じている方は、決して少なくないと思います🌟

朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の場合、就寝中の排尿回数が1回以上の場合を頻尿と定義されています。

尿回数が多い(頻尿)、尿が漏れる(尿失禁)、尿の出が悪い(排尿困難)、残った感じがある(残尿感) などの排尿のお悩みは、日本人の20歳以上で77.9%、40歳以上で82.5%が抱えているお悩みです😟

排尿回数には年齢、性別、気温、湿度、水分摂取量、生活リズムなどの様々な要因が関与している可能性があります。

これらのお悩みは、決して恥ずかしいことではありません。適切な評価と治療を受けることで、多くのお悩みは改善しますのでご安心ください🌳

頻尿により生活の質(QOL)に影響を及ぼす場合などは、医療機関で頻尿の原因を調べて適切な治療を受けることをお勧めいたします🏥

また、排尿回数では頻尿に該当しても、生活の質(QOL)に影響を与えない場合もあります。影響を及ぼさない場合は様子をみていただき、お困りの際は医療機関での適切な検査と治療を受けてください

🟡頻尿の原因

・水分や利尿作用のあるものを摂取

健康や美容のために水分を意識して摂りすぎている場合、カフェイン(コーヒー、緑茶、エナジードリンクなど)やアルコールなどの利尿作用があるもの摂取すると、尿量が増加して尿意を感じやすくなり頻尿になります。

・身体の冷えや心理的な負担

下半身や下腹部などが冷えると、血管が収縮することで膀胱が過敏になり尿意を感じやすくなり頻尿になります。尿回数。心理的な負担も自律神経の乱れを通じて頻尿を引き起こします。

・過活動膀胱

加齢などの様々な原因により、膀胱が過敏になることで尿意が抑えきれなくなる病気です。十分に尿が溜まっていなくても膀胱が過剰に収縮してしまい、頻尿や尿漏れなどの症状が現れます。

・前立腺肥大症 (男性)

加齢などのさまざまな原因により、前立腺が大きくなり尿道が狭くなります。尿が出にくくなり、尿を出すために膀胱の過剰収縮(過活動膀胱)を合併することで頻尿や尿漏れなどの症状が現れます。

・神経因性膀胱

排尿に関係する神経の障害により、排尿のコントロールがうまく機能しなくなる状態です。尿を十分に溜められず頻尿や尿漏れがみられたり、出し切れずに排尿困難などの症状が現れます。

🟡頻尿の治療

・生活習慣の改善

水分を必要以上にとっている場合は適量に調整し、カフェインやアルコールのとり過ぎを避けます。ただし、自己判断で極端に水分を減らすと脱水になるため注意が必要です。

・膀胱訓練・骨盤底筋訓練

強い痛みや尿漏れがない範囲で排尿までの間隔を少しずつ延ばす訓練(膀胱訓練)、尿道を支える筋肉を鍛え尿意や尿漏れの改善を目指す訓練(骨盤底筋訓練)などで改善する場合があります。

・薬物治療

過活動膀胱、前立腺肥大症、神経因性膀胱などの原因に応じた薬剤を使用します。薬剤には効果と副作用があるため、気になる症状がある場合は医師や薬剤師にご相談ください。薬剤による十分な効果が得られない場合は、ボツリヌストキシン膀胱内注入療法(当院で実施可能)、神経刺激療法、手術療法などを検討することがあります。当院では適切な評価を行ったうえで、外科的治療が必要となった場合には、適切に治療が実施できる医療機関施設へご紹介いたします。いつもでお気軽にご相談ください。

おおひらクリニック

院長・医学博士  大平 伸