前立腺の疾患

男性特有の症状・お悩みを
実績豊富な泌尿器科医が
的確に診断
前立腺は男性特有の臓器であり、加齢とともにトラブルが増えやすい臓器です。「尿の勢いが弱い」「夜中に何度も起きる」といった症状を招く前立腺肥大症や、近年増加傾向にある前立腺がんなど、早期発見・治療が必要となる重要な疾患が少なくありません。
当院では泌尿器科専門医が、患者さんのQOL向上を第一に考えたうえで、適切な診断を行い、適切な治療法をご提案いたします。
こんなお悩みはありませんか
- 尿が出にくくて困る(排尿困難)
- 尿が残っている感じがある(残尿感)
- トイレに何度も行きたくなる(頻尿)
- 夜間に何度も排尿で目が覚める(夜間頻尿)
- 尿が漏れて困る(尿失禁)
- 高い熱が出る(発熱)
- 排尿の際にしみる感じがある(排尿時痛)
- 陰のうと肛門の間に痛みがある(会陰部痛)
- 下腹部に違和感がある
- 勃起が弱くなった(勃起障害)
- 性欲が低下した(性欲減退)
前立腺にまつわる主な疾患
前立腺炎
前立腺炎は、大きく「急性」と「慢性」の2つのタイプに分けられます。
急性前立腺炎は、細菌が尿道から逆行して前立腺に侵入ることで、発熱などの全身症状と排尿時痛や排尿困難などの前立腺局所の症状が現れます。
慢性前立腺炎は、長時間のデスクワークや長時間の自転車・自動車の利用により前立腺局部の圧迫が主な要因となり、排尿困難や下腹部の痛みなどの症状が現れます。
前立腺炎は青壮年期に多く見られるのが特徴であり、高齢者に多くみられる「前立腺肥大症」を発症する要因であると考えられています。
Check Point

前立腺炎の原因はデスクワーク?
生活環境の変化により、日本人が前立腺炎を発症するリスクが高まっています。
椅子に座る時間が長いと、お尻(会陰部)が圧迫されて血流が滞り、前立腺炎を引き起こす一因となります。特に長時間のデスクワークや、車・バイク・自転車によく乗る方は注意が必要です。また、シャワーだけで済ませる習慣も、特に入浴で体が温まりにくい冬場などは、お尻周りの冷えを招き原因となります。
前立腺炎の改善には、処方薬の服用に加え、圧迫を避け温めるなどの生活習慣の見直しが不可欠です。
前立腺炎の症状
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急性前立腺炎の場合
- 高い熱が出る(発熱)
- 排尿の際にしみる感じがある(排尿時痛)
- 陰のうと肛門の間に痛みがある(会陰部痛)
- トイレに何度も行きたくなる(尿意切迫感)
- 尿が出にくくて困る(排尿困難)
- 尿が残っている感じがある(残尿感)など
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慢性前立腺炎の場合
- 発熱はない
- 下腹部に違和感がある(骨盤痛)
- 陰のうと肛門の間に痛みがある(会陰部痛)
- トイレに何度も行きたくなる(尿意切迫感)
- 尿が出にくくて困る(排尿困難)
- 勃起が弱くなった、性欲が低下した など
前立腺炎の原因
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急性前立腺炎の場合
急性前立腺炎の多くは、細菌が尿道から逆行して前立腺に侵入する「逆行性感染」により発症します。前立腺炎を発症する原因として、排尿障害や骨盤内の血流停滞(循環不全)などが関わっています。骨盤内の循環不全は、長時間のデスクワークや長時間の自転車・自動車の利用による臀部の圧迫などにより引き起こされ、飲酒などが発症リスクを高める要因となります。
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慢性前立腺炎の場合
前立腺内で炎症が慢性化している状態であり、長時間のデスクワークや長時間の自転車・自動車の利用による臀部の圧迫などが要因となります。
飲酒、疲労、ストレスなどが症状を悪化させる一因となっています。生活環境が複雑に絡み合って起こるため、長時間の臀部の圧迫を避け、根本的な生活習慣の見直しが重要となります。
前立腺肥大症
前立腺肥大症は、膀胱の出口から繋がる前立腺が加齢などが原因となり大きくなる(肥大する)病気です。
肥大した前立腺が尿道を狭くすることで、尿が出にくい、尿の勢いがない、などの様々な排尿症状が現れます。
明確な原因は解明されていませんが、加齢などが前立腺肥大症を発症する要因であると考えられています。
Check Point

日本人の発症が増加している
前立腺肥大症
前立腺肥大症が疑われる患者は、日本でおよそ600万人と推定されています。
欧米と比べて日本では患者数が増加傾向にあり、食生活の欧米化が影響していると考えられています。そのため、今後も患者数はさらに増えることが予想されます。
前立腺肥大症では、排尿時の困難や残尿感に加え、頻尿や尿失禁などの症状が現れることがあり、日常生活の質(QOL)に大きな影響を与える場合があります。
前立腺肥大症の症状
- 尿を出しにくい(排尿困難)
- 排尿後も尿が残った感じがある(残尿感)
- 何度もにトイレに行きたくなる(頻尿)
- 就寝中に何度もトイレに行きたくなる(夜間頻尿)
- 急に尿意をもよおして我慢できなくなる(尿意切迫感)
- 尿が我慢できずに漏らしてしまう(尿失禁) など
前立腺肥大症の症状として、尿を出すことができない症状(排尿症状)、尿をためることができない症状(蓄尿症状)、排尿後もスッキリしない症状(排尿後症状)などがあります。
排尿症状として、尿の勢いが弱い(尿勢低下)、尿の出が悪い(排尿困難)、尿の線が細い(尿線細小)、尿の線が途絶える(尿線途絶)などがあります。
蓄尿症状として何度もトイレに行きたくなる(尿意切迫感)、夜間に何度も排尿で目が覚める(夜間頻尿)、尿が漏れて困る(尿失禁)などがあります。
排尿後症状として尿が残っている感じがある(残尿感)などがあります。
前立腺肥大症を放置すると、長期間の負荷が膀胱にかかり、膀胱機能障害や腎機能障害(腎不全)を招く恐れもあります。
重症化することを防ぐため、気になる症状がある方はお早めに当院までご相談ください。
前立腺癌
前立腺がんは、男性のみにある前立腺の細胞が異常に増殖することで発生する病気です。
多くの場合、進行が非常に緩やかであるという特徴があり、早期に発見できれば根治が十分に期待できます。
初期段階では自覚症状がほとんどありませんが、がんが進行して尿道を圧迫するようになると、尿が出にくい、尿の回数が増えるといった排尿トラブルが現れます。
加齢とともに発症のリスクが高まり、とくに50歳を過ぎた頃から患者数が増加する傾向にあります。