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スタッフブログ

「日本メンズヘルス医学会 理事会」に出席いたしました

日本メンスヘルス医学会は、男性更年期障害(加齢男性性腺機能低下症:LOH症候群)を中心とした男性特有の心身の健康課題に対して、男性力の向上を目指す学術団体です。

私と日本メンズヘルス医学会の関連性は、2021年に日本メンズヘルス医学会が認定するテストステロン治療認定医を取得したことが原点となります🌳

2022年には、「加齢男性性腺機能低下症(LOH症候群)診療の手引き」の作成委員(担当:テストステロン補充療法の方法)として携わらせていただきました。

「加齢男性性腺機能低下症(LOH症候群)診療の手引き」発刊後は、LOH症候群に関連する学会の座長・講演・講習・などの貴重な機会をいただき、LOH症候群に対する診療の普及に若輩ながら貢献させていただきました。

2023年からは日本メンズヘルス医学会の幹事に就任させていただき、先日、日本メンズヘルス医学会の理事会に出席いたしました🎈今後もLOH症候群に対する診療の普及に努めるとともに、LOH症候群でお困りの患者さんに対して親切かつ丁寧な診療を心がけてまいります🌟

以下にLOH症候群の内容をご紹介いたします。お困りの症状やご不安な内容がある方は、お気軽にご相談ください🌟

LOH症候群は、加齢あるいはストレスによって男性ホルモン(テストステロン)が低下し、心身にさまざまな不調が現れる状態です🤦‍♂️一般に「男性更年期障害」と呼ばれます♦️

「身体症状」「精神症状」「性機能症状」の3つに大きく分かれます。

分類主な症状
身体症状慢性的な疲労感・倦怠感、関節痛・筋肉痛、異常な発汗・ほてり、睡眠障害(不眠・中途覚醒)、筋力低下・内臓脂肪の増加
精神症状やる気・意欲の減退、集中力や決断力の低下、イライラ、抑うつ気分、漠然とした不安感
性機能症状性欲の減退、勃起障害(ED)、早朝勃起(朝立ち)の回数減少

・診断の流れ

問診や血液検査の結果を総合的に評価することでLOH症候群と診断します

問診:「AMSスコア(Aging Males’ Symptoms)」などを用いることで自覚症状を評価します。

血液検査: 男性ホルモン(テストステロン)などの値を測定することで検査データを評価します。

・治療

患者さんのライフプラン(挙児希望の有無など)に合わせて以下の治療を選択します。

①テストステロン補充療法(TRT)

テストステロン値が顕著に低下している場合の根本的な治療法です。

国内では主に注射薬が用いられますが、当院では軟膏による治療による治療も選択肢として提示しています。

※ 活動性の前立腺がんなどがある場合は治療が禁忌となります。

※精子形成を抑制するため、将来子どもを希望している場合は他の選択肢をご提示いたします。

②漢方療法

ホルモン値の低下が軽微な場合や、注射療法に慎重な場合に用いられます。

倦怠感・気力低下には「補中益気湯」、イライラや不眠には「柴胡加竜骨牡蛎湯」、下半身の衰えや頻尿には「八味地黄丸」などが処方されます。

③生活習慣の改善

筋力トレーニング:

太ももなどの大きな筋肉を動かすレジスタンス運動は、テストステロンの分泌を刺激します。

睡眠・ストレスの管理:

慢性的な睡眠不足や強い心理的ストレスはテストステロン産生を大きく抑制するため、生活リズムの是正が治療の基礎となります。

④対症療法

ED(勃起障害)に対するPDE5阻害薬など、様々な症状にあわせて治療を組み合わせます。